ストーリー

  

 旅の途中で、天高くそびえる塔を見つけた青年。
 ふと気になり、塔のふもとにある村を訪れたのであった。
 そこはのどかで、戦いに疲れた青年にとって安らげる場所だと思った・・・が
 塔のほうから発せられる、邪悪な気配を彼は感じ取った。

 ・・・こんなに、温かい村に?
 そう疑問を浮かべる彼に近づいたのは、村長を名乗る老人であった。
 村の塔には、やはり魔物が棲みついており、
 このままだと魔物によって平穏が壊されてしまうかもしれない。
 いままでに塔に入り、魔物に倒されてしまった冒険者たちも数多く居るという。
 魔物の王を倒してほしいと懇願する村長。

  

 人のよい青年は、彼の願いを無視することは出来なかったが・・・
 実は、青年も青年なりの目的があったのだった。

  

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