ラトル・ドーヴ 15歳 男

 フォーレスト、タイク、ホープと同じ、『雪と鉱山の国ファリル』の
 ヒール村にすむ男の子。
 額には、『カポネのオーガ』の特徴といわれる、小さな角が生えている。

 故郷の『山の国サウスフォル』には学校に相当するものが存在せず、
 そこに住む子供たちは、別の国の学校へと通っていく。
 ヒール村は、そんな子供たちを受け入れる、数多くの村のひとつ。
 ラトルは、そこで何不自由なく学生生活を楽しんでいた。

 ある日、彼は夢を見る。
 「世界を滅ぼすものを打ち倒すのです」と。
 翌朝、事件がおきる。
 幼馴染のホープが、盗賊にさらわれたというのだ。
 彼は、同じ幼馴染のフォーレスト、タイクと共に、
 ホープを救出するため、洞窟の奥へと入っていったのだった…

 彼は人がよく、ややおせっかいな性格。
 母親の正義感の強さをしっかりと受け継ぎ、
 さらに、育ててくれた伯母の影響で
 面倒なことほど高い頻度で首を突っ込むという
 いわゆる『トラブルメーカー』である。
 よって、事なかれ主義である父ライナと、彼に育てられた
 従兄タイクとは、よく意見衝突する。

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